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抽象世界(~8/4) [美術鑑賞]

国立国際美術館の「抽象世界 Abstraction:Aspets of Contemporary Art」に行ってきました。
現代美術もいろいろありますけれども、今回は抽象美術にスポットを当てた展示です。ほんとうにほんとうに抽象的な、すぐに意味がわかりそうではないものばかりで見応えがあります。同じタイミングで開催されているジャコメッティ特集展示が具象美術に見えるくらいの抽象っぷりです。現代美術の鑑賞って冒険ですよね。
カンバス一面を油彩で塗りつぶしたりミクストメディアでようわからん物体を作ったりされていると、ついどんなに均一に塗られているかとか、色の組み合わせがお見事だとか合ってないところがいいだとか、細かいところで楽しんでしまいがちですよね。(主にわたくしがそうなのでそういう前提で話を進めます)
ところがたまに突然、何の前触れもなく「わかる……」と思える瞬間が来ることがあります。作者によるわけでもテーマによるわけでもなく、そもそも自分の理解が作者の意図と一致しているかもその場ではわからないんですけれども、何かを自分なりに(一方的であれ)受け取るというのは気持ちがいいものです。
このとおり、先方や美術館の都合をまるっきり気にしない、自分の感じたこと以外の何も当てにしない鑑賞というのもおもしろいものです。趣味でやっていることですからね。
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